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競走馬への投資の興味関心のさらなる喚起や、競馬場に来てもらうことへの意識の底上げを図りたいという相談を受け、長らく競技場に行っていない100名の国内富裕層に定量調査を実施した。競馬場へ行かない理由の割り出しを行い、競馬場自体の意識的・物理的な改善策(馬主以外の富裕層の接客やデジタル化の方針)の提言とともに、馬への投資と株式投資、不動産投資、オルタナティブ投資等との違いをとりまとめ、顧客の比較検討の材料を提供した。

このように提供ローデータの駆使により様々な顧客開拓手法や設備投資の取捨選択に活用できるのが、量としての価値(データとみなすことができる、ことの価値)であり、富裕層定量調査の大きな価値だといえる。

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